末吉公園を抜け、森へとのぼると史跡の案内があります。
さらに険しい山道をのぼるとアーチ状のトンネルの土台が見えてきます。
その上に、琉球王朝時代からある琉球八社のひとつの神社、
末吉宮があります。
重厚な石組みの階段の天辺に見事に真っ赤な境内がそびえます。
1936年(昭和11年)に国宝に指定され、沖縄戦で焼失されましたが、
1972年(昭和47年)に復元され現在に至ります。
末吉の森の高台に位置し、南に首里城を望み、眼下に那覇を見下ろす素晴らしい場所にそびえます。
ウォーキングがてら一度は行く価値ありです。末吉公園駐車場から森の奥に見えますが、実際は30分足らずでのぼれますよ。ただし最後の坂道はかなり急で凸凹なため注意が必要です。