首里平良の郵便局横の狭い道を抜けると
琉球王朝の時代からある古道へ
そして1415年頃創建された琉球八社のうちの一つ末吉宮へと続く。
その森には現実にたち返る建造物は何一つなく、ただ一直線に敷き詰められたゴツゴツした石畳を覆う形でうっそうとした森がずっと奥へと続いている。
恐らく遠い昔と何ら変わらないこの森の静寂の中、ふと目線の奥の古道を琉球王朝時代の髪を大きく結った着物姿の若い女性が小脇に手編みのかごを抱えて、そそくさと横切って行くかの様な幻覚にとらわれる。
※まるで何百年も前にタイムスリップした様な不思議な気持ちにさせられる神秘ゾーンです。(注、女性の一人歩き厳禁)