重厚な亀甲墓があります。18世紀初め、約200~300年前の墓ですが、広い墓庭にヒンプンと言われる間仕切り(屋敷の目隠し)があり、あの世とこの世の境目を表しております、
一般に亀甲墓は中国より伝わった墓ですが、その名前の由来は墓の天井部分が亀の甲羅の様だからという事ですが、
墓全体は女性の子宮をイメージしており、人間は死ぬと母の子宮に帰るとも言われています。
うっそうと茂る末吉の森の中に、ひっそりと有るこの墓は独特の存在感を示し来る者を威圧しています。
ここは一見の価値ありです。その後、末吉宮で那覇を見下ろしながら参拝するのもいいものですよ。
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